街と高原とコンサルの日々

受動喫煙防止対策 & 人事労務コンサルタント 板垣政行のブログ

コンサルという仕事について

こんにちは

チームM&IのRyouです

考えてみれば、もう20年くらいはブログというものをやってるわけだけど…今回はコンサルタント業務のメルマガ代わりになるブログサービスを探して《はてな》に辿り着きました。メルマガ代わりという以上は可能な限り毎日更新していきたいんだけど、果たしてどうなるやら。

 

目次

 

日々想2018/6.5

東京六大学野球は昨日で春季リーグ閉幕。

慶應義塾大学が見事2017秋と連覇を果たした。

いやぁ…神宮でメガホン打ち鳴らしながら歌い叫びしてあちこち痛い(*´ω`)

さて昨日から心機一転スタートしたこのブログ。

とりあえずは僕らの仕事をざっくりと紹介したいと思う。詳細と日々の活動についてはまた追々ということで。

 うちの会社、喫煙環境や人事労務関係がちょっとまずいかも…という経営者の方や人事総務担当者さんは、ぜひ一度ご連絡を。

 

受動喫煙防止対策

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僕らのチームM&Iというコンサルティングセクションは、もともと厚生労働省事業で「職場の受動喫煙対策」というものを始めた時からがスタート。最近では加熱式タバコIQOSのフィリップモリス(PMJ)と協業し、通常喫煙室を加熱式専用ラウンジに切替えるための測定調査を行ったりしている。

嫌煙家という人たちからすれば「紙巻きだろうが加熱式だろうが、タバコはタバコ。絶対反対!」という意見であるのはもちろん承知。

でもね、タバコが嗜好品として国の管理のもと販売されている以上「喫煙者は他の迷惑かからないように吸おうね」以上のことは言えないのも事実。僕らは、喫煙者と非喫煙者が歩み寄るひとつのツールとしてこの仕事を捉えている。

もちろんリスク軽減(Reduced Risk)という考えのもとにね。

この加熱式への切換えは今のところ首都圏の大手企業などでしか実現していないけれど、全国の事業所や公共喫煙所を加熱式ラウンジに替えていくのが目標。とりあえずはあちこちに存在している普通の喫煙室で、臭いや汚れが漏れ出さないように改善指導をしていかなくちゃ。

 

人事評価制度

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国会は何だかわけのわからない問題で大荒れしてたけど、そんな中「働き方改革」の審議はちゃんとできたんだろうか?

働いた分、ちゃんとそれに見合った対価を受け取るのは当たり前。働くときはきっちり働き、オフタイムは「健康で文化的な生活」を楽しむのも当たり前。

それが出来ていない社会だから、心を壊してしまう人が増えていく。

一方で、仕事はあるのに人手が足らず《人手不足倒産》に追い込まれる企業もあれば、なかなか仕事に就けず苦労する人もいる。どこか社会の歯車が狂ってきてるような気がするんだよね。

僕らが導入と運用を支援するのは、あしたのチームが提供している「ゼッタイ!評価」というもの。働き方改革では《脱時間給》とか《成果主義の導入》とか言われているけど、確かに「8時間会社にいれば黙ってても給料はもらえます」や「長時間仕事してる人が偉い」ってのはちょっとおかしい。

やっぱり仕事は「何をどのように成し遂げたか」で評価されるべきだし、人が10時間かかってやることを6時間でやり終えてさっさとプライベートタイムに移行する人の方が偉いと思う。

このシステム自体は国の働き方改革の指針に沿ったものなんだけど、僕らは企業とそこで働く人が共に幸せになれるような運用をお手伝いしていきたいと思う。

 

今日の言葉「おかげさま」

日本にはさ、「おかげさま」っていうとっても素敵な考え方がある。

日常的にも「いやぁおかげさまで最近いい感じで(笑)」とか普通に使うよね。

これね、会社において経営者は「社員のおかげで会社がうまく回っている」と感謝し、社員は「会社のおかげで今日も美味いメシが食えてる」と笑うってだけで、なんとなくいい会社になるような気がする。もちろん双方ともに腹の中では色々と思うところはあるだろうけど…そんなふうに「おかげさま」の心を持つことって大切だと思うんだ。

これが世界に広がれば…国同士の諍いも減るわなぁ。