街と高原とコンサルの日々

受動喫煙防止対策 & 人事労務コンサルタント 板垣政行のブログ

梅雨空と喫煙環境

こんばんは。

関東地方、本日梅雨入り宣言。

最近の気象庁、しばらく雨が続いてから「梅雨入りした模様」とか後追いでいうことが多かったのに…今回は自信あるんですね(#^.^#)

うちの庭はアジサイが満開。

ヒマワリの咲く日が待ち遠しいなぁ。

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目次

 

日々想2017/6/6

梅雨入りが宣言された今日ですが、明日はなんか晴れてきそう。

明日は私の母親がバス旅行で千葉佐原のあやめ祭りに行くんで晴れるんですよ…スーパー晴れ女だから。

この時期の雨が作物にとって重要なのは百も承知なんですが…正直、昔っから梅雨って嫌いです。てゆーか…夜の雨が嫌い。私にとって、ベッドで聞く雨だれの音はくらーい不眠の調べです。

夏休み初日に誕生日を迎える子なんで、夏は大好き。

梅雨時は1か月半後に来る夏の青空をひたすら待ちわびる日々となります。

中学も高校も海の近くだったので、もう6月も中旬になると勉強なんて身に入りません。年とっても変わらないなぁ。

TUBEの曲でありますよね。

 

″裏切られても 傷ついても 年をとっても ワクワク

本音がどうにもこうにも隠し切れないseason

すぐに逢いたい 抱きしめたい 涙交じりの渚で

月夜に寄り添うムードが小粋な 夏だね″

 

うーん…早く夏来ないかな♫

 

雨天時の喫煙環境

全国あちこちで喫煙所とその周辺の空気環境測定をしてきましたが、天候によって数値に差が出ることがわかってきました。

空気調和設備によって完全に温度湿度がコントロールされているようなオフィスビルにおいても、中にいる人間の衣服や毛髪が湿り気を帯びていると浮遊粉じん量が多少増大します。これはPM2.5レベルの微粒子が空気中の水分に吸着し、換気されずに室内の床の方に沈下してしまうのではないかと思われます。

喫煙所内のことだけでしたらまだいいのですが、問題はそうした毛髪や衣服についた水分にタバコの臭気も付着して喫煙所の外へと出てしまうということ。

たとえば通勤の満員電車。

晴れているときより雨の日の方が、ギュウギュウ詰めの車内で体臭や化粧の臭いがきつく感じますよねぇ。喫煙所から出てきた人は、オフィスの中をあの満員電車と同じ状況にしてしまいます。

ぶっちゃけた話…受動喫煙防止といっても、今のご時世では副流煙といった直接的な被害よりこの「毛髪・衣服についたタバコ臭」のほうがクレームの比率としては高いのです。タバコ由来の有害物質や臭気・汚れなどを喫煙室外に出さないようにするため、厚生労働省ではガイドラインとして《喫煙室境界部分から内部に向かって0.2m以上の気流を確保すること》としています。でも、毛髪や衣服についた臭いはこの気流とは関係なく付着しちゃうんですよね。

これは正直防げない…(´-ω-`)

唯一考えられる対策としては、喫煙室出口にファブリーズなどを置いとくくらいかなぁ。喫煙室から出る人は、必ずシュッシュしてから出てね ♪ってくらいです。

事業所の総務担当の方。

一度、喫煙室のその周辺を測定調査してみませんか?

温度・湿度、浮遊粉じん量、気流といった基本的な項目の他、一酸化炭素濃度・二酸化炭素濃度、さらには臭気レベルまで測定し、喫煙室と隣接執務環境の状態を把握するのに役立ちます。

 

今日の言葉「向夏」

ビジネス文書では、この時期「入梅の候、貴社益々ご清栄のことと…」などと記したります。

でも私、前述の通り梅雨が嫌い(笑)

てなわけで、6月の季語としてはこの「向夏」を使います。

向夏の候、いかがお過ごしでしょうか…という感じ。

読み方は「こうか」

夏に向かう…うん、いいでしょう。

今は雨でも、もうすぐそこまで夏は来てるんだぜ♫

という気合が感じられるコトバです。